お客さまの声

ニコン F2 フォトミック 修理【兵庫県 M,Y様】


カメラ修理サービス YCS 吉見様

この度は、NikonF2フォトミックの露出計指針の指示板および、露出感度の修理をしていただき大変ありがとうございました。

デジタル全盛の中、ずうーっとこのF2を1974年来、愛用してきましたので修理が出来たことを大変に喜んでおります。

Nikon ニコン F2 フォトミック

2000年に初めてニコン大阪サービスショップで総合点検してもらい、露出計の不調を診断され、補修部品なく修理不能とのことで、今日まで感度ワンランク下げて使用してきましたが、ここにいたり指示板のはがれズレが発生し、ふたたび同サービスショップに出向いたのですが、やはり修理不能の返事でした。

しかし、そこで修理専門におこなっているところがあることを知り、インターネット検索でYCS様の存在を知りました。

なんとか修理をしてまだまだ使っていきたくて、不安な気持ちを持ちながらも修理の門を叩いた次第です。

そうしましたら修理可能の朗報が届き、心いっぺんに晴れ渡りお願いした次第です。

Nikon ニコン F2 フォトミック

実は二年前に北海道富良野の風景を撮りたくて妻と旅行し、F2とコンパクトデジカメをもって行きましたが、デジカメの出来上がりのよさに驚き、というよりもフィルムの腕が落ちたのかな?

とうとう昨年、ニコンD80を購入し、ふたたび富良野に行ってきましたが、確かに写真としては良い出来に仕上がるのですが、何か自分で調整して決めて、撮影をしているという気持ちにはなりませんでした。

初めてカメラを持ったのは1963年小学校6年の修学旅行でした。フジペット35というカメラでしたね。高校に入り夏休みのアルバイトでペトリV6一眼レフを買いました。

たしかこの時代は写真屋さんにフィルムを出しても出来上がるのは翌日か翌々日だったと思います。カラーに至っては一週間後だったですね。

ちゃんと写っているのかなぁと、この心待ちにしている日々が楽しかったのですが、デジタルにはそれが存在しないのが一番寂しいというか、このへんが私の心は今一、受け入れられません。

だからこそ、F2が蘇ったのがたまらなく感激感動です。ピンボケ、露出不足やオーバーでの失敗があるからこそ撮影していて楽しいというか腕を磨くことになるのですが、その場でモニター見て、はい取り直しは便利ですが、 メカニカルな面が無いのはつまらないですね。F2で撮影した写真をまた、お送りしたいと思います。

*2009/10/24*

                   
【兵庫県 M,Y様 ニコンF2フォトミック修理完了】


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