CIRO-FLEX 修理【A,S様】
YCS 吉見 様
この度は1940~50年代の二眼レフを修理して頂き
どうもありがとうございました。
CIRO-FLEX
Lens : WOLLENSAK 85mm f3.5 Anastigmat
ドイツのRolleiflexに対抗して
第二次大戦前後にアメリカが威信をかけて製造した二眼レフです。
ウオーレンサックのレンズはなかなか描写です。
症状:シンクロターミナルが旧式のKodk式なのでアダプターを装着してみましたが、
全く発光しない状況。
どうも撮影レンズ内のシンクロ機構部分が腐食しているのではないか?
シンクロターミナル自体の接触不良?
シャッターがRapaxというもので
当然ドイツのCompurとは機構的に異なるでしょうから
読みがきく修理屋さんでないと難しいと聞きます。
お願い致しましたら快く修理して頂く事になりました。
やはりシャッター内のシンクロ機構の部分腐食と
シンクロターミナルの軸の倒れが原因だったとの事で
無事回復して生還して参りました。
早速ストロボ撮影してみました。全てOKでパーフェクト!
いつも難題を解決して頂き本当に心より感謝申し上げます。 御礼まで。
*2020/08/10*
【鹿児島県 A,S様 CIRO-FLEX 修理完了】