Canon demi EE17 修理【鹿児島県志布志市 H,A様】
初めてYCSさんを利用させていただきました。 銀塩写真(しかもリバーサルフィルムやハーフサイズ)にはまっている30代サラリーマンです。
今回、修理して頂いたこの「Canon demi EE17」は、その形と雰囲気が気に入り、数年前に東京で購入したものでした。
1960年代のハーフサイズカメラとしては大変人気があったそうで、写真誌にもその作品が掲載されていることもあります。
早速、購入して写真を確認してみると、ゾーンフォーカスがまったくあっておらず、 シャッターも程なく切れなくなりました。
購入した店舗で修理を試みたのですが、「一度分解した形跡があり、修理は難しい」との回答でした。
しばらく、この写真機は部屋の書棚のオブジェと化していましたが、今一度Canon demiの綺麗な写真を撮りたいと思いネットでdemiの修理をしてくれるところを探していました。
そんな中で、demiの修理実績があるYCSさんを発見し、早速修理依頼を出しました。
見積りの回答も早く、費用も妥当でしたので修理を実施していただき、約1週間ほどで 修理されたdemiが帰ってきました。
帰ってきたdemiで驚いたのがシャッタースピードの調節リングが軽くなっていること、 ゾーンフォーカスリングもスムーズになっていることでした。(今まで重かったのが異常だったのですね!)
写真をいくつか撮ってみましたので添付しました。
遠景も、 近景も、接写もくっきりと写っており、デジカメで撮った写真と変わらないほどです。
1:1.7の明るいレンズを持ったdemiの実力をあらためて感じることが出来ました。今、demiはクラシックカメラ用フラッシュを(修理の際に直していただいた)X接点に付けて完全復活し活躍しています。 とはいえ、1960年代の写真機なのでこれからも「大切」に使って行きたいと思います。
*2009/07/05*
【鹿児島県志布志市 H,A様 Canon demi EE17 修理完了】
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